今年はたこが豊漁
12月16日(金) 那珂湊港(つれたか丸)(たこ船) (6:00〜12:00) たこ 17杯
今年はたこが豊漁。どこの船もまだまだ2桁台の釣果。
それに反してヒラメ解禁になったがこちらはどこの船も0〜3枚の釣果。水温の関係か?
どうしても釣れるたこの方へと足が向く。正月用にと釣れている時に行かねばと。
前回用意した仕掛けがまだ余っているので今回はそれを使うことにした。
当然白テープでぐるぐる巻きしたものと真っ赤なテープでぐるぐる巻きしたものである。
それに、最近は白仕掛けに赤テープで鉢巻きをするのが良いとのこと。何とも笑っちゃいますね。
船長曰く”もっと凄い人がいて白と赤のスプレーを持参して、その場で白が良いぞと言うと白スプレーで、
赤が良いぞと言うと白の上に赤スプレーで見事に作り上げる。鉢巻きが良いぞと言うと横に線を引く”
となかなか考えたアイデアマンと感心していました。
そして、今日那珂湊港(つれたか丸)たこ船に乗船した。が、何と風が強く湾内もチャプンチャプン。
風はあるが暖かい。いつもは25〜30mの深場だそうですが、今日は風も有りチャプンチャプンなので
近場でやろうと船長。阿字ケ浦沖の15〜20mの場所に着いた。
今日も白と赤の仕掛けにサンマ1匹を結わい付ける。
・・・・・いよいよたこ釣り開始の合図が出た。
波はチャプンチャプン船は右に左に傾き立っていられない程。仕掛けを落とすが流される。
底に着いてもすぐ船の上下揺れで仕掛けは浮きあがってしまう。
いつものズンズンと指先に挟んだ道糸を小刻みに上下運動をしようとするが、
どうしてもフワァ〜フワァ〜と浮きあがってしまう。これは難しいぞ。
海底にドスンドスンと落とすしかなかった。これは数は期待出来ないぞ。
そんな中でも指先が止まるのは分かった。若干重さを感じた。再度ゆっくり持ち上げると重い。
乗ったな!1・2・3秒と待ってコリャ〜と糸を引き上げる。
引き上げる途中も船は右に左に上下にと傾き足に力が入らない。そして難局の船べり。
これからが大事で船べりに吸いつかれない様に前かがみは出来ないので腕だけを伸ばし
一気に船中に放り投げる。
こんな悪条件での結果は・・・・・・8:00−9:00、11:00−12:00は何故か釣れなかったが
何とか17杯釣れた。
船べりで逃げられたのは0杯。仕掛けのロスは3個でした。
<たこの茹で方:船長から教わる>
@ A B
@桶にたこを入れ塩(あら塩)を入れてイモ洗い棒でごしごしかき回しぬめりが取れるまでやる。
A水洗いしたら塩を少し入れ沸騰したらたこの頭を持ち、足から入れて4〜5回じゃぶんじゃぶんと湯に
つけると足がきれいに丸まる。丸まったら頭も湯につける。
これで一度沸騰させたら、弱火(とろとろ程度)で20分置いておく。これが柔らかくなる。
B20分経過したらざるに上げて冷ます。(この時水洗いしては駄目で自然に冷ます)
それにたこの丸干しにして見ました。
まだまだ”たこ”は豊漁続きますね!
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