カレイを求めて
6月 1日(金) 那珂湊港沖合 (5:15〜12:00) マコガレイ 13枚
カレイ釣りは釣果にむらがある。昨日20枚釣れたのが翌日は2〜3枚と極端。
何ともカレイは潮に非常に敏感でベタ凪過ぎて潮が流れないとか、潮が濁りすぎとか、ウネリがあり底荒れとか、
はたまた仕掛けがはではで過ぎとか、シンプルが良いとか、長い仕掛け短い仕掛けが良いとか・・・・・・
確かに潮が一番影響の気がする。仕掛けは釣れた時の仕掛けの話は聞く。
釣れた時の仕掛けで毎回釣れるかと言うとこれまたそうでもない。
釣れる時はシンプルでも喰らいつく。が、食いが悪い時はどうしても 目立つ仕掛けが良い様な気がする。
どうやら釣れない時のカレイはじっと砂に潜って餌が見えても追いかけない。
口先に来た餌のみ喰らいつく様です。だからいくら目立つ仕掛けでも、いくら小突いて誘っても寄って来ないとのこと。
この様な時でも如何に誘ってカレイをおびき出すかこれが出来れば潮が流れない時でもそこそこの釣果が期待出来るのではと。
毎日潮が良い日は無いがさてさて一体喰いの良い潮に何時巡り会えるのか?
・・・今日もいろんなタイプの仕掛けを準備して潮具合で試して見ようと出掛けた。
インターネットでいろいろ調査するが釣れた時の情報ばかりで釣れない時の攻略方法については無い。
唯一この情報ぐらいである。
<喰いが悪い時:餌は小さめを選び少なめ(青イソメ2本)に付ける。
誘い方は錘を揺らす程度の小突きを中心にして適当に変化を付ける。喰わせの時間を長めに取ると効果な場合がある>
を頭に入れて今日こそはと意気込むがなかなか成果に結び付かないのが現実です。
いろんな事が頭の中を駆け巡っている。第一投の結果次第である。
5:15いよいよカレイ魚場に着いた。海はべたべたの凪。久しぶりです。投入の合図のマイク。
よっしゃ〜と先ずはシンプル仕掛けの青イソメが目立つように3本の房掛けで投入。
錘が着いたら大きく2〜3回仕掛けの長さ分シャクリを繰り返す。次は錘を数10cm上下の小突きでカレイを寄せる。
そして錘を立てた状態で仕掛けの動きをトメ、カレイに餌を食べる「間」を与える。
暫くしてカレイが喰っているか確かめるためゆっくり竿先を持ち上げるキキ。
ここでガクンと来たら合わせても完全に針掛かりしていない場合があるので、竿先を送り込んで喰わせてやる。
再度竿先を持ち上げるとガクンガクンと引き込むのでここで合わせて持上げる。
今回は暫く「間」を与えゆっくり竿先を持ち上げるとゴツンと来た。
竿先を送り込んで暫く待って竿先を持ち上げるとガクンガクンと来た。よっしゃ〜と合わせを掛け巻き上げる。
5:30何とか中型のマコガレイ1枚目。いつもは2枚目がなかなか来ない。
大きくシャクリ・小突き・トメ・キキと繰り返すとまたまたゴツンと来た。
竿先を送り込んで暫く待って竿先を持ち上げるとガクンガクンと来た。よっしゃ〜と5:45に中型2枚目。
それ以降もコンスタントに釣れ続いた。船長曰く、今日は潮が適当に流れているよ〜と。
ようやく入れ食いに近い状態に巡り合うことが出来たのか。船中あちこちで釣れ出した。
やはり余り小突きをしなくともちょっと長めの「間」でそ〜とゆっくり竿先を持ち上げるとゴツンと来る。
仕掛けはあまり関係が無い様な気がする。が、1時間位の釣れない時間帯が3回あった。
こんな調子で後半10時以降納竿の12:00まで小突くが全く来なくなった。
船中もぽつりぽつりで喰いが止まった。終って見れば13枚。
竿頭は常連の小室さんが23枚。(先日は32枚とのこと)2番手は13,14枚と10枚も差がついた。
そこで、小室さんの仕掛けを見せてもらったら何と全く違うではないか。これか〜!!!!
やはり、周りは同じ様な仕掛けなので釣れない時は皆同じ、所が小室さんのみはコンスタントに釣っていた。
やはり潮も関係するが常にコンスタントに釣るには仕掛けだなと次回がさらに楽しみになって来た。
今回は入れ食いに近い状態に巡り会えたが数が伸びない!
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