梅雨の合間のカレイ船に・・・
6月 21日(金) 那珂湊港(カレイ船) (5:15〜12:00) マコガレイ 4枚
ようやく本格的な梅雨入りかと思わせる天候。なかなか釣りも出来ない。
アジも今一でヒラメも狙えない。梅雨の合間をぬっていざ出陣だとカレイ船に出掛けた。台風4号も北上を続けている。
カレイ釣りでのいやなウネリが心配であるが久々の船に乗るだけでも心が和む。
さて、今日はいつもの小室さんとカレイ釣り名人含め6名の乗船者で那珂湊港沖合のカレイポイントに船は進んで行く。
海は風も弱く余りウネリもなさそうである。やっぱり大海原は気持ちいいね〜。と潮風に酔いしれているとエンジン音が止まった。
船長入れて下さいのマイク。
慌てて予め用意しておいた青イソメを付けた仕掛けを海中へ沈める。
さて、いつ来るのか小突き10回・・・・喰わせ待ち・・・・そ〜と上げる・・・・何の当たりもない。
再度小突き10回・・・・喰わせ待ち・・・・そ〜と上げる・・何の当たりもない。再度小突き10回・・・・喰わせ待ち・・・・そ〜と上げる・・
何の当たりもない。・・・・・・・この状態が1時間続いた時にコツンと来た。ようやく1枚目30cm級が釣れた。
これからが初めての遭遇に、海面はウネリがないのに底潮の流れの早さに・・・
40号錘が着底して小突いていると段々流され始めどんどん糸が出て行く。しょうがないから50号に変えた。
暫くは流されることがないが、それでも少しずつ糸が出て行く。こうなると誘いにならない。
それでも何とか喰らい付いてくれたカレイがいた。
段々底潮の流れが早くなって来た。着底しドラグを解放にしておいても糸が少しずつ出て行き、水深24mがあっと言うまに50mに。
この様な状況は初めての経験である。なすすべもなくどう対処すれば良いのか分からない。
とうとう12:00になり終った。終って見れば4枚。小室さんは7枚。カレイ名人はこんな状況でも15枚と驚き。
底潮の流れの対処方法を聞いた。やはり錘も60号、70号で仕掛けも長めにしてやらねば駄目と。
カレイ釣りで錘は60,70号は使った事がない。やっぱりこれも経験だと。
何故底潮が早いのかなと今日の潮を見ると、中潮の下げに向かって急激な下り坂、その後急激に上げに向かう潮ではないか。
これか!
底潮の流れの早さに苦戦、惨敗だ〜!
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