ヒラメを求めて～
７月 １２日（金） 阿字ケ浦近辺（早朝堤防） （２：３０～６：３０） ヒラメ、マゴチ、デカアジ、メバル
いつになったら待望のヒラメに巡り会えるのか・・・ 釣れなくとも次回にと諦める気持ちにはなれない。
しかし、ヒラメ場所には今年は小アジがいない。デカアジも数少ない。
ならば、小アジが釣れる場所で釣ってブクブクで持って行くしかない。
意を決して本日早朝小アジをと竿とコマセのみ持参で出掛けた。
２：３０小アジが欲しい～と分投げる。暫くすると元気よく浮きが沈んだ！
何とデカデカアジでは無くデカアジではないか。こんなに早くデカアジが釣れるとは。その後もデカアジばかり釣れる。
早く小アジ来いよ～。夜が明けてしまうぞ～。
３：００そろそろ小アジタイムだな。しかし釣れるのはデカアジばかり。
３：３０浮きがもにゃもにゃ、ついに来たか小アジ。ようやく来ました。それからは小アジばかり。これも面白いですね。
４：００うっすらと東の空が明るくなりかけて来た。数えると８匹。
これで十分とブクブクで活かし、次なるはヒラメ場所までと持ち運ぶ。
先客が１名アジを釣っている。聞くと全くアジが釣れないと。どうしたんでしょう。前回はデカデカアジが釣れたのに。
４：３０ヒラメ竿３本を準備する。少し早いがいいか～と３本の竿を泳がす。
相変わらずアジ釣り師は釣れないと。釣れるのはフグのみと。ゆっくり座り込んで３本の竿先を眺める。
すると１本の竿先が異様なお辞儀をした。何じゃ～と。暫くすると小刻みにお辞儀、そして大きくバウンドを繰り返した。
来たな！と竿を持上げるとずっしりとした重量感。リールを巻くがあまり暴れない。
何じゃ！手前に引き寄せて見るとマゴチだ！なかなかデカイ。アジを頭から丸吞みして胃袋にすっぽり飲み込んでいた。
欲しいのは本命じゃ～と再度アジを泳がす。
竿をセットしていた時、別な竿先の鈴が勢い良く鳴った。
振り向くと竿先が大きくバウンドしたかと思うと、強烈な引き込みで竿が倒れ海中に突き刺さった。
やばい！と駆け寄りタッチの差で竿を掴んだ。リールを巻こうとするが巻けない。
あぁ～もしや！もしやが当たってしまった。エイである。糸はどんどん出て行く、どこまで行くんだ、なかなか止まらない。
ようやく止まった。今だ～と今度はリールを巻き上げる。ようやく手前に来た。やっぱりドデカイ・エイでした。
ハリスを切って逃がしてやった。
さて、いよいよ待望のヒラメです。
エイの釣れた竿先がこれまた異様なお辞儀をした。暫くするとまたまたお辞儀をした。なかなか一気に引き込まない。
するとガツ～ン！と引き込んだ！よっしゃ～！
これはヒラメだなと、手前に寄せて来ると、海中から海面に現れたのは、１ケ月粘って来た待望のヒラメではないか。
やった～！
 待望のヒラメ（１ケ月粘りました）
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