この時期は昼に夜にカレイ釣り、飽きないね
3月 9日(土) 那珂湊港(カレイ船) (6:15〜12:00) マコガレイ 21枚
夜ガレイも数は出ないが、きっと来る当たりを待ち竿先が引き込んだ時のあの感動が何とも言えない。
1枚でも釣った時の喜びが何度も足を運ばせる。
さて、いよいよあの剣崎ヤリイカが釣れ出して来た情報。
再度電話するとどうも寒暖の差が激しいこの時期の天気がどうやら怪しくなりそうだと。
イカ釣り漁場は1時間近く走り鹿島沖100〜150m水深の場所だそうだ。
1時間掛けて行って風が強くなるとウネリも出て釣りにならず引き返す羽目になると。
これからがヤリイカの最盛期なので天気が穏やかになったら行けば良いと言うことで、
9日(土)はカレイで出ると言うのでカレイに切り替えた。
前回は小粒ばかりでやんなっちゃったが、夜釣りばかりでも飽きて来た。
今日の潮は今までの夜釣りの経験から下げから上げの時間帯が釣れたので
10:00からが狙い目だ。
乗船者5名で那珂湊沖合10分のいつものカレイ漁場。海は風がやや強いがウネリはなくチャプンチャプン状態。
これなら錘も流されないなとやや短めの仕掛けにした。投入の合図で海中へ。
着底したら小突きを10回位行い、喰わせの時間を与え、ゆっくり竿先を上げると、コツンと来た。
早いなと上げると小粒なカレイが釣れた。
所がこれから当たりが全く無くなった。船中もまさにポツン・ポツンの状況。
当たりが来たと上げると餌を横取りする邪魔者のフグばかり。
針はカレイ針なので針元が長いので喰い込まないのでハリスを切られることは無かった。
時間だけ容赦なく経過して行く。前回の悪夢がよみがえって来た。
9:00の時報が流れるが未だ2枚。でも諦めなかった、狙い目は10:00からだと。
いよいよ10:00近くになって来た。予想が的中した。
腕の悪い俺にもついにカレイの女神が舞い下りて来たのです。
何と11:30まで入れ食い状態が連続したのです。
着底後5〜6回の小突きで喰わせの時間を与えゆっくり竿先を上げるとコツンと来る。この連続でした。
そして、コツンで直ぐ上げると1枚なので、コツンと来たら竿先を送り込んで追い食いを待った。
暫くして上げると2枚付いていた。この2枚掛けが3回あった。やはり数を伸ばすにはこの方法しかない。
しかし、今度は餌が少なくなって来た。
しょうがないから一度釣れたら口から針を外す時餌も上手く外し、そのまま使った。
それでもカレイは喰らい付いて来る。1本の青イソメを使い回ししても3枚釣れた。
11:30に風が強くなって来て錘も流され始めた。こうなると当たりが止まった。
12:00餌も無くなったので終わりの合図。
終って数えたら21枚、今日は全てマコガレイでした。40cmが2枚ありました。だんだん型が良くなって来ました。
それにマダイの型の良いのが釣れた。またいつものホウボウでした。
最後の最後にずっしりと重い感触の何かが掛っている。
ゆっくりリールを巻き上げて海面近くに見えたのは500g位のタコでした。
そのまま抜き上げようとしたら外れてバイバイと海中へ。
それにしてもこれから暖かくなると海は餌泥棒のフグの猛攻の中本命を釣るのに苦労します。
夜ガレイでは同じく餌泥棒のヒトデです。フグ、ヒトデ退治の餌を発見すると億万長者だね。
潮が良かった!21枚も釣れた!
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